【活用事例】ヘアサロンの従業員の為の薬剤臭・VOC対策

ニオイ

本日のご相談

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美容師さん

ヘアサロンを運営しています。デザイナーズサロンとして内装にこだわったのですが、換気の経路が悪いのかニオイがこもりがちです。カラー剤やパーマ液を作るバックヤードが特に空気が滞留してしまい、スタッフの具合が悪くなってしまうほど。なんとかしたいです。

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Air Future

化学薬品によるニオイもレベルによりますが分解可能です。一度デモンストレーションさせてください!

Air Future®にとって、脱臭は大得意の分野!実際に設置して脱臭効果を体感いただきました。

美容室のニオイの原因

パーマ液

パーマ液は主にチオグリコール酸やシステアミンなどの還元剤が配合されています。
どちらとも含硫黄化合物であり、独特のニオイを出しています。
そして毛髪と反応することで硫化水素を発生させ、卵の腐ったような臭いになります。

カラー剤

髪のキューティクルを開いたりカラーを浸透させるためアルカリ性で、主にアンモニア臭を放ちます。
種類によってはニオイの少ない物もありますが、ツンとくるようなニオイが特徴的です。

いずれもバックヤードやカラーブース(調剤スペース)などで混ぜる店舗が多く、仕切られた一角の狭い範囲で行われます。

化学物質過敏症発症のリスク

花粉症のように、たくさんの化学物質に曝露を受け代謝能力の許容範囲を超えると、誰もが発症する可能性があります。
主な症状としては、頭痛やめまい、吐き気、倦怠感などがみられますが、それ以外にも気分が悪くなって我慢できなくなるほか、精神不安定なども起こります。
一旦発症すると、少しの量を吸い込むだけでも症状が出てしまいます。
美容師の方々は、他の職業の方よりも化学物質を吸い込む機会が多いため、日常的に如何に対策を打つかが課題だと思われます。

美容室(ヘアーサロン)の間取り

美容室やヘアーサロンは、快適でリラックスできるような広々とした空間にこだわっている店舗が多いです。
入り口には受付と待合スペース、店舗内にはセット&カットスペースを広く取り、シャンプールームもシャンプー台の大きさや台数に合わせた広さで、接客スペース内の隅っこや個室に設置されています。
そうした結果、従業員だけが入るスタッフルームやカラーブース(調剤スペース)などは狭くなりがち。
またこういった部屋は換気窓などが無いテナントもあり、何かしらの対策を講じなければなりません。
窓が無かったり換気が不十分だと化学薬品のニオイがこもり、空気環境が快適とは言いづらいのが現状です。
忙しい美容師さんはこの中で食事をする方も。
対策をする場合、芳香剤や空気清浄機を置くのではなく、しっかりと空気の循環を促したり「化学物質」を分解できる製品が大変オススメです。

Air Future®と一般的な空気清浄機との違い

Air Future®は一般的な空気清浄機とは違います。
空気清浄機の機能は、下の画像のように吸引式・放出式に分かれます。

一般的な空気清浄機(吸引式)

空気を吸い、本体内で清浄を行います。
吸った空気 ❝ のみ ❞ 綺麗になります。

Air Future®(放出式)

水分を電離させて発生する高エネルギーのイオンで有害物質を分解させます。
テーブルの上やドアノブといった付着菌にも対応できます。

化学物質のほか菌やウイルスなどの有害物質は空気に紛れて浮遊しています。
つまり、吸うタイプの空気清浄機で対策を狙うなら、空気を全部吸えないと意味がありません。

一方Air Future®では、悪臭の原因である有害物質に対しイオンで化学反応を起こして分解し除去します
つまり、その場しのぎではなく発生した悪臭が蔓延るのを食い止め、さらにはスピーディーに対応することが出来るんです。

フィルター式はダメ?

ニオイ対策において、フィルター式はあまり相性がよくありません
なぜならば、フィルターにニオイが付いてしまうことが多々あるからです。
フィルター式の場合、吸った臭い空気は一度フィルターを通ることになります。
その際、フィルターにニオイが吸着してしまうと、今度はそのフィルターから嫌な臭いが発生しファンで勢いよく放出されることに。
悪循環が生まれてしまうのです。

フィルターが何層も!? 毎回洗うの大変じゃありませんか?

「じゃあこまめに洗ったらいいんじゃないか?」と質問される方もいらっしゃいますが、洗って乾かす間は稼働することができません。
また、通常の空気清浄機はすぐにフィルターが詰まらないように、まず大きいホコリを網目の荒いフィルターで吸い、粒子レベルを網目の細かいフィルターで吸い……と、何層もフィルターが入った製品が多いです。
確かにこれなら目詰まりの頻度を回避できるのですが、その分洗う手間が増えてしまいます。
さらに交換部品としてもアイテムが多く、どれを買っていいか悩んだり、コストがかかったりと案外ストレスに。
乾かしきる前に使用すると、カビが繁殖し空中へばら撒くリスクも伴います。

掃除の手間なく空気中で有害物質をやっつけるAir Future®

フィルターレス

Air Future®は空気を吸わず、「イオン放出」で空気をキレイにします。
そのためフィルターが入っておらず、本体の掃除の手間はありません。
数カ月に一回、一番底の異物侵入防止ネットをたまにチェックするだけでOKです。
空気をキレイにするために吸い込む必要がないからこその手軽さです。

空気清浄機では難しいVOCに対応

VOCとは揮発性有機化合物のこと。
化学物質過敏症VOCが原因とされています。
Air Future®のイオンはイオン化エネルギーが高く、VOCに対しても分解することができ、アンモニア98%、硫化水素98%などのエビデンスを保有しています。

唯一のデメリット

それは、ホコリが吸えないということ。
積極的に吸引しないので当たり前ではありますが、ゴミやホコリを吸うことがありません。
一番良いのは二台置き。
ゴミホコリの対策として一般的な空気清浄機を、感染対策としてAir Future®を置いていただくとより綺麗な空気を作ることができます。

余談:以外と悩みが多い下水臭

歯科医院などでも多い悩みですが、ビルや建物の一部屋を使用するテナントは下水臭が上がってきがち。
特に、美容室やヘアーサロンはシャンプー台で毎回髪を流すため、排水口に髪が詰まると腐敗して下水臭が出てきます。
この下水臭の代表的な臭いは硫化水素になります。
Air Future®は硫化水素を分解できるため、下水臭も抑えることができます。

まとめ

美容室やヘアーサロン、理容室などでの活用事例をおさらいします。

導入前
  • ビルの高層階に店舗を構え窓が無いため空気の流れが悪い
  • バックヤードでのパーマ剤作成の作業などで従業員が体調不調になることが多々あった
  • 導入後
  • 使用後圧倒的に違いがあり、環境が劇的に変化
  • 著名人やセレブも通うような店舗で、従業員もその道のトップたち。労働環境の改善に繋がり安心と安全を提供できるようになった
  • 常連のお客様からも空気の変化を体感いただき、自宅用に購入する方も

  • 今回のように窓が無いテナントだとニオイを始めとしたさまざまな課題を抱えがち。
    特に従業員の安全を優先していたオーナー様でしたので、課題解決に向け真剣でした。
    快適な職場環境づくりに貢献でき、大変うれしく思います。

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    ご興味をお持ちいただいた方はぜひお気軽にご相談ください。
    一週間のデモンストレーションも無料で行えます。
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